ブリュッセルでのテロによせて

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Japanese version of article „Entsetzen und Mitgefühl“, orgininally posted on 22 nd of March. 2016年3月22日付 ブリュッセルのテロで重傷を負った皆様、殺害された方々の遺族、ご友人の皆様に、想いをよせています。フランス、トルコ、マリ、コートジボワール、そして今度はベルギーと、テロ事件が後をたちません。何百人もの犠牲、不測で容赦のない暴力。愕然とし、言葉を無くします。 そしてブリュッセルの空港と地下鉄の事件は、安全な場所はどこにもなく、今度どこが標的になるのか分からないという不安を大きくさせました。悲惨なテロの惨事とこの漠然とした不安とどのように向き合えば良いのでしょうか。不安を抱くことは、何の解決策にもなりませんが、確かに私たちの胸のうちに存在しているのです。しかしこの不安にさいなまれると、例えば身の安全のために必死に母国を去り、今支援を必要としている難民の人々にテロの罪をきせてしまうような考え方に陥ってしまいます。 ドイツ国際平和村は、約50年もの間、世界各地に支援を行っています。中央アジア、東南アジア、アフリカ、コーカサス地方。その国の人々の多くがイスラム教徒であろうと、キリスト教徒であろと、仏教徒であろうと、支援している国の大多数の人々が共通して願っていることが一つあります。平和であり安全である場所で住みたいという願いです。ドイツ国際平和村スタッフは、テロ事件によって引き出されている他者と共存することへの不安に打ち勝ち、テロの恐怖に支配されない平和な世界を皆さんと築いていけるよう心から願っています。 写真:Torsten Silz