2015年10月20日 オーバーハウゼン

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Japanese version of article about „Vier Tage Gambia – Ein Resümee“ originally posted on 22 th of october 2015. 4日間のガンビア滞在を経て 10月16日金曜日に、今回のガンビアへの援助は始まりました。16日、治療を終えたガンビアの子どもたち5人が、母国の家族のもとに帰ることができました。子どもたちの帰国を心待ちにしていた家族は、子どもたちを両手で抱きしめ、心から再会を喜びました。10月19日(月)には、ドイツ国際平和村スタッフがまたドイツへ戻ってきました。今回は病気や怪我のある7人の子どもたちに付き添い、ドイツを目指しました。 この子どもたちの母国はガンビアという国です。人口、約170万人のとても小さな国です。1994年以降、「再指針と構築のための愛国同盟(APRC)」という政党を率いるヤヤ・ジャメ大統領が国家元首として、西アフリカのこの国を統治しています。過去21年間、彼が大統領になる前は不安定だった政策や未遂におわったクーデターが改善されることもありましたが、この国の発展はポジティブなことばかりではありませんでした。 現在、ガンビアは直接的、間接的な紛争の被害に苦しんでいる紛争国ではありませんが、この国は資源不足のため、発展することができず、危機的な状況にあります。国民の4分の3が農業に従事しています。その多くは米作です。多くの家族がそれでも十分に米を手に入れることができず、食料の輸入が必要になっています。国民のほぼ半数が貧困層で、中間層は実際には存在しません。首都バンジュール近郊は学校や病院もあり、インフラ整備が他の地域よりも整っているといえますますが、外国人医師の交代が激しく、病院内の全科がすべて埋まっているということはなかなかありません。その上、医療機器がとても不足しています。地方には看護士と助産婦のみが勤務する基礎診療のみ可能なヘルスセンターしかありません。それに、入院用ベットも少なく、あってもとても古く、ほとんどのものがちゃんと機能するかもわからないような状態です。必要な薬は、患者やその家族の自己負担です。 しかしながら、ドイツ国際平和村が援助する他の国々と同様、ガンビアの国民はネガティブでも悲観しているわけでもありません。ガンビアの人々は自分たちの問題の解決には誰も援助をしてくれないと学びました。そのため、勇気と想像力が必要だということも自分たちに言い聞かせています。ドイツ国際平和村のスタッフはたくさんの人々に出会いました。彼らは無力でしょんぼりしているのではなく、常に強い意気込みを持っています。このような行動の中に希望があります。今回渡独した7人の子どもたちにもあります。近いうちにドイツの病院で治療を受け、早く回復し、また母国に帰国するのです。ドイツ国際平和村からも、子どもたちを通じて、子どもたちの母国がポジティブな方向へ発展していくように、将来への希望を彼らの母国へ送っているのです。

2015年10月19日 バンジュ-ル

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Japanese version of article about „Ein berührendes Treffen“ originally posted on 19 th of october 2015. こんにちは! たった今、以前ドイツ国際平和村がドイツに受け入れていた子どもたちほぼ全員と再会しました。ここでは皆さんから感謝の気持ちで出迎えられて、心の底から感動しました。素晴らしいことに、みな元気に暮らしているとのことです。ほとんどの子どもたちが学校に通っています。ある父親は、息子が元気になったことをいまだに信じられないと話してくれました。子どもたちは、ドイツ国際平和村で知り合った友だちがどうしているかを尋ねてきました。また子どもたちの何人かが、アンゴラの子どもたちへ手紙を渡してほしいと持って来ました。この手紙は必ずアンゴラの子どもたちへ渡します。これこそ、ドイツ国際平和村が目指しているものです。「友情に国境はない。」 写真:以前ドイツ国際平和村にいた子どもたちとの感動の再会 ヨーロッパでの支援! あと数分後に、負傷したガンビアの子どもたち7人が飛行機でヨーロッパを目指します。まずはブリュッセルへ移動、そしてその後ドイツへ入国します。ブリュッセルではすでに今朝早くから子どもたちを受け入れる準備がされています。空港職員、国境検査、医師、それに救命士たちが連帯して、負傷した子どもたちの受け入れが迅速にいくように協力しあいます。ドイツ国際平和村スタッフも施設で子どもたちの到着を待っています。 この場をお借りして、支援してくださる全ての人々へお礼申し上げます。 写真:とても勇敢な子どもたちです。  

ガンビアからの報告-医療制度の印象

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Japanese version of article about „Impressionen zur medizinischen Versorgung – Eindrücke aus Gambia“ originally posted on 18 th of october 2015. 10月16日(金)、ドイツ国際平和村職員マリア・ティネフェルドと医師トビアス・べクステンが治療を終えた5人の子どもたちの帰国に付き添い、ガンビアへと飛びました。空港に到着すると、すでに子どもたちの家族が待っていました。10月20日(火)、二人は治療が必要な7人の子どもたちとともにドイツ国際平和村に来る予定です。その二人から今朝早く、下記の報告がきました。 2015年10月17日 バンジュ-ル 今日はバンジュ-ルとブリカマにある2つの基礎診療所を視察しました。 援助活動やアフリカでの活動経験が多い私たちにとっても、これらの診療所はとても衝撃的なものでした。患者の数はとても多く、病院に必要な物がかなり不足しています。これが公立の医療施設の実態だと伝えられました。入院患者用ベット数も足りず、一台のベットを3、4人の患者がわけて使っています。医薬品は自分達で調達しなければいけなく、医学的診断を受けられる患者の数にも限りがあります。医師、看護士、助産婦などの医療スタッフもとても稀な存在でした。 今日の午後、子どもたちと面会をした際、アフリカ大陸最小の国のひどい医療と困難な生活状況を再度知ることになりました。しかしながら、ガンビアの人々は生きる喜び、彼らの気さくさ、それに創造力を通して、困難な生活状況の中でもなんとかやりくりしています。 … Weiterlesen