辛い現実―アフガニスタンへの援助飛行の日程が近づいてきました。

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Japanese version of article about „Bitterer Erfolg“ originally posted on 12th of February 2016 2016年2月12日付 「援助飛行の準備は今までのところ順調に進んでいます。」と、カブールに現地入りしたドイツ国際平和村のスタッフが報告しました。援助飛行の準備が上手くいっていても、複雑な気持ちは残ります。というのは、ケガや病気を抱えた子どもたちが100人以上もいるという現実があるからです。今回の援助飛行では、アフガニスタンからだけでも、80人以上が治療のため渡独する予定です。前回の援助飛行より明らかに多い数です。傷口が開いている状態や化膿した状態の驚くような症状を抱えた女の子や男の子たちが、来週の援助飛行でドイツへやってきます。 ここ数日、ドイツ国際平和村のスタッフは、アフガニスタン赤新月社の現地パートナースタッフと共に、多くの準備を進めてきました。アフガニスタンへの援助飛行は今回で73回目となります。アフガニスタンの国民は、紛争が30年近くも続き、その紛争状態に慣れてしまいました。ここに住む人たちは皆、爆音を知っています。爆音がしても、びくりともしない人もいます。メディアが伝えるアフガニスタンの日常の出来事で、良い内容が何もないということも当たり前になっています。アフガニスタンに生きる人々は、強い忍耐が必要です。ドイツ国際平和村のスタッフは、日に日に増える絶望感にその忍耐力も弱まっているのを目の当たりにし、そのことを気にかけています。 前回の援助飛行に比べて、面会にくる子どもたちの数も増えましたし、ドイツで治療を受けられる子どもたちの数も増えました。ドイツ国際平和村のスタッフも現地パートナースタッフも、その数から現地の医療環境の変化を読み取ることは難しいと思っています。どちらかというと、地方の安全面や天候が比較的よかったため、病気やケガを負った子どもと家族が、地方から首都カブールへ移動できたといったほうが良いかもしれません。あとは、ビザが問題なく発行され、ドイツ入国が可能になることを願います。ビザ発行のための必要書類を整えることには既に十分な労力がかかっていますが、さらなる厳格化はなく、この件に関しては安堵しています。 アフガニスタン周辺、中央アジアの子どもたち 2月17日(水)夕方、デュッセルドルフ空港にチャーター機が到着します。この航空機には、アフガニスタンからの子どもたちだけではなく、中央アジアの子どもたちも乗っています。彼らは、急を要するケガを抱えているのではなく、母国では治療することができない、複雑な先天性疾患などを抱えています。ドイツの医師や病院が、すでに無償での手術を保障してくれています。 そして、このチャーター機は、以前の援助飛行で渡独し、現在までの間に手術や治療を終えた子どもたちを乗せ、2月20日(土)に子どもたちの母国へと折り返します。 写真:カブールにて待機中の子どもたちとその家族

2015年ドイツ国際平和村活動報告

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Japanese version of article about „Zahlen und Fakten“ originally posted on 22rd of January 2016.  2016年1月22日付 子どもたちに関する活動:2015年末、ドイツ国際平和村は7カ国から、220人の子どもたちを受け入れていました。ま た、2015年末の時点で、20カ国より計835件の治療援助要請を受けています。この数字の中には、ウズベキスタンで進めている、口唇口蓋裂症治療、先 天性形成異常の整形外科治療、形成外科手術、心臓疾患の治療を現地で行うというプロジェクトの対象となった子どもたちの数も含まれています。2015年に治療のため渡独した子どもたちは合計8カ国から293人(昨年に比べて約100人減少)、そして、2015年以前からドイツで治療を受けていた子どもたちも含め、9カ国344人の子どもたちが治療を終え母国へ、家族の元へと帰国していきました。 過去数年同様、主な援助国はアフガニスタン(123人渡独)、アンゴラ(92人渡独)、コーカサス地方のアルメニア(1人渡独)とグルジア(6人渡独)、そして中央アジアのタジキスタン(20人渡独)、ウズベキスタン(35人渡独)とキルギス(9人渡独)です。そして、ガンビアから7人を受け入れました。2014年9月にガザ地区から受け入れた42人の子どもたちのうち、19人は2014年内に帰国し、2015年内に残りの23人全員が帰国できました。 子どもたちの治療: 2015年、ドイツ各地の病院にて、合計293件の治療が受け入れられました。(2014年の実績は388件。) また、子どもたち一人当たりの平均入院日 数は、前年に比べ3日短い32日間でしたが、平和村の子どもたちの治療を無償で行った病院の軒数は増え、177軒の病院から協力がありました。(2014 年は154軒。) その他にも、20軒の病院の協力により子どもたちの症状が診断されました。(この数には子どもたちの母国の病院も含まれます。)また、38の開業医からも継続したご協力をいただいています。 … Weiterlesen

2015年12月1日 2足揃った靴下 

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Japanese version of Friedensdorf „Adventskalender 2015“ from 1st till 24th of December 「Socken alle beide(ゾッケン アレ バイデ)」-「2足揃った靴下」という意味の平和村ドイツ語です。片方の靴下の行方は、どの家庭でも日常にあるちょっとした問題です。まだ洗濯機の中にあるのでしょうか?それともベッドの下?おもちゃ箱の中? 150人以上もの子どもたちが生活する平和村施設では、子どもたちが2足揃った靴下を履いていることが稀です。少しずつ数が減っていく靴下・・・。そのためにいつも補充が必要なのです! 2015年12月2日 栄養補助剤 写真にある筒には、水に溶かして飲む栄養補助剤が20個入っています。この筒は約1ユーロです。 ドイツ国際平和村は毎年、この栄養補助剤の入った筒約3万個を、ウズベキスタン、アンゴラ、アフガニスタンなどの国々に送っています。 大人や栄養不足の子どもたちの病後の回復や免疫力の強化に役立っています。 この栄養補助剤の分配は、現地パートナー団体が担います。 2015年12月3日 サラダ 子どもたちはサラダが食堂に並ぶと、鼻にしわを寄せ、嫌そうな顔をします。けれども、お昼には必ず大きなサラダボールが準備され、子どもたちはメインのおかずの前に、まずサラダを食べることになります。サラダにはたくさんのビタミンが含まれているのです。レタス1つの値段は1ユーロもかかりません。例えば、ドイツ国際平和村では一日に18個のレタスが必要です。 2015年12月4日 パンツ … Weiterlesen

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