ドイツ国際平和村設立から50年

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Japanese version of the article „50 Jahre Friedensdorf – Gestern und Heute“ originally posted on friedensdorf-onlinereport.de on January 1st 2017: 2017年1月1日付 設立から50年が経とうとしているドイツ国際平和村をご支援くださり、誠にありがとうございます。   私たち、ドイツ国際平和村のスタッフはいろいろな世界を行き来しています。私たちが住んでいる世界は、平和に住め、きれいな水が手に入り、空腹が満たされ、必要なものが溢れています。しかし世界の違う場所では、今も銃撃が鳴り響き、地雷があり、戦争が繰り広げられてるのです。水がとても貴重で、多くの人々が毎日空腹という世界もありますし、少数の人々だけがとても裕福で、多くの人々が極貧困層だという世界もあります。   大きな違いは、医療制度にあります。私たちの住む国では、高水準の療法を受けられる可能性が大いにあります。上にあげたような世界では、この可能性はほとんどありません。医師たちが、ほとんどいなくて、病院や医療費に必要なお金もありません。 … Weiterlesen

75回目の援助飛行を行います。 2017年1月26日付

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Japanese version of the article „75. HILFSEINSATZ IN AFGHANISTAN“ originally posted on friedensdorf-onlinereport on January 26th 2017: 先週末、ヨーロッパの右派ポピュリスト党が今年の大選挙をテーマにドイツ・コブレンツに集まりました。また、世界中の人々は、米国の新大統領ドナルド・トランプ氏の動きに驚きを隠せません。このような動向の中、国連はアフガニスタンの現状について報告しました。 最新の国連・人道支援計画によると、2017年はさらに45万人が避難しなければならない状況が予想されています。この数字は、2016年内に既に登録された63万人の国内避難民とは別の新しい数字です。また、アフガニスタン全人口の3分の1にあたる930万人の人々が、今年、困窮状態に陥っています。それは、1日平均約1500人が、地元から避難しなければならない状況と言えます。政府による管理がなされていない地域はさらに増えており、困窮にある人口の約20%の人々と連絡をとることが非常に困難です。さらに、アフガニスタンの40%の人々は十分な食事をとることができず、100万人以上と想定される子どもたちが急性栄養失調を患い医療的な処置が必要です。しかし、多くの場合がその処置を受けることができないのです。なぜなら、アフガニスタンの40%の人々は、この国の健康保険システムに適応されていないからです。 上記の数字の裏には、アフガニスタンの人々の現実が見え隠れします。そして、ドイツ国際平和村は、定期的に援助飛行を行う中で、アフガニスタンの実情を垣間見ています。今週、ドイツ国際平和村は、第75回アフガニスタン援助飛行の準備に入りました。ドイツ国際平和村は、アフガニスタンの子どもたちをドイツに受け入れ、治療の機会を提供する活動を過去30年間行ってきましたが、今も子どもたちが母国で適切な治療を受けることができないことは、悲しい現状です。子どもたちは治療のためにドイツへやってきて、できるだけ早くに治療を終え、母国の家族のもとへ帰ります。 1987年、はじめてアフガニスタンの子どもたちをドイツ国際平和村で受け入れました。その子どもたちは、パキスタンの難民キャンプで暮らしていました。翌年1988年のクリスマスイブには、アフガニスタン・カブールからフランクフルト空港に、アフガニスタンの子どもたちが到着しました。フランクフルト空港からは、ドイツ軍のヘリコプターによって、デュッセルドルフに到着し、そこからノルトラインヴェストファーレン州の各協力病院に搬送されました。最初に子どもたちを受け入れた80年代当時の共産主義政権下のソ連軍駐留時、ムジャヘディンがカブールの街を破壊した時期、タリバン政権下にその後のカルザイ政権下、そして現在も、ドイツ国際平和村は、アフガニスタン現地パートナー団体と協力して、活動を継続できています。それは、ドイツ国際平和村が、非政府団体であり、特別な信条と結びついていないからです。30年間援助活動を続けましたが、アフガニスタンの実情は改善されず、特に困苦にある人々への支援はまだまだ必要です。ドイツ国際平和村はこれからも支援を続けていきます。 ドイツ国際平和村代表トーマス・ヤコブスは、この国の将来を懸念しながら言及します。「軍力を使ってでは、アフガニスタンの問題を解決することはできないでしょう。この国の問題をより深く洞察する眼識や現地の人々を底上げするような力が必要です。」 ドイツ国際平和村の支援を通してドイツにやってきた子どもたちは、治療を通して元気になるだけでなく、平和村での体験も母国に持ち帰ります。それは、「ともに平和に過ごせること」です。   写真:©Uli Preuss

平和を願い「フリーデンスフェスト」を開催しました。

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Japanese version of the article „WEIHNACHTEN – EIN FEST MIT VIELEN TRADITIONEN“ originally posted on December 30th 2016 平和を願い「フリーデンスフェスト」を開催しました。 2016年12月30日付 世界中には、例えばオランダのように、クリスマスより聖ニコラウスの日のほうが重要視されている国があります。イタリアでは、クリスマスは家族が集って共に祝う日で、スペイン同様に、プレゼントは1月6日の三王来朝の日にもらいます。ロシアや東欧では、1月7日にサンタクロースならず、ジェット・マロースとその孫娘がそりに乗ってプレゼントを運んできます。ギリシャでは、12月24日に子どもたちが、楽器を演奏しながら街中を歩き、幸福が訪れるようにと各家庭にてカランダという歌を歌います。ポーランドでは、クリスマスの食事は12種類あり、12使徒を想いながらいただきます。食事は人数分以上準備されます。それは、突然訪れるお客様の分なのです。オーストラリアでは真夏にクリスマスがあるので、サンタクロースは、赤い水着を着てヘリコプターで移動しています。人々はクリスマスターキーを、ビーチでピクニックしながら、いただきます。インドでは、クリスマスはヒンズー教にとっても重要な日なので、祝日です。   ドイツ国際平和村は、現在、紛争や危機的状況にある9カ国から子どもたちを受け入れています。宗教や文化背景の違う子どもたちが共に生活しています。そのため、施設ではドイツ的な伝統的なクリスマスパーティはありませんが、食堂が綺麗にデコレーションされて、特別美味しい食事も準備されました。   毎年恒例になった平和を願う「フリーデンスフェスト」という名のパーティが、今年も12月30日にありました。歌を歌ったり、スタッフたちが演劇をしたり、子どもたち一人ひとりにプレゼントもありました。子ども用腕時計やおもちゃの車。これらのプレゼントは、思い出の一つとして、母国に帰る際に持ち帰るかばんに詰められます。子どもたちや家族にとって一番のプレゼントは、なんといっても、子どもたちが治療を終え、元気になって、母国へ帰ることです。この帰国というプレゼントは、アフガニスタンや中央アジアの子どもたちに2017年2月に贈られる予定です。というのも、2017年2月に、アフガニスタンや中央アジアへの援助飛行を予定しているからです。この際に、治療を終えた子どもたちが現地の家族のもとへ帰ることができるのです。   … Weiterlesen

2016年12月31日

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Japanese version of the article „zum Jahreswechsel“ originally postet in German on December 31st 2016 by Friedensdorf Team. 2017年に向けて 2016年12月31日 ここ最近、ヨーロッパ、そしてドイツでも、テロ脅威のため、緊迫した状況にありました。私たちは、もう、この悲惨な現状の傍観者ではありません。家族や友人に何か起きていないかと日常的に考えるようになっています。アフガニスタン、ガザ、シリア、イラク、イエメンや他の世界中の多くの国々では、もう何年も何十年もこのような状況が日常であり、子どもたちがそのような状況の中、成長しているのです。 2017年、ヨーロッパが更なる問題に向き合うことは、すでに想定内です。イタリア、オランダ、フランス、そしてドイツでは、重大な選挙があります。今日、その全ての国で、明らかに右派の支持が増えています。地球上で、紛争、危機的状況は減少することなく、それらが明らかに、人々が難民として国を去る理由とされています。 一般的には、年越しの際に新年の希望や抱負を考えますが、ドイツ国際平和村は民主的価値観、団結、そして人間らしさを訴えます。共に、過去数十年の成果に目を向け、団結して、これからの問題にチャレンジしていきましょう。一般論や総括的な責任問題では、偏見や外国人嫌悪を解決することはできません。私たち自身にかかっているのです。私たちが、テロリストや過激派が破壊しようとしていることを、私たち自身、そして社会のために受け入れなければいいのです。 ドイツでの治療が必要なため、ドイツ国際平和村へやってきている子どもたちが、日々、私たちに証明してくれています。病気やけがによる制限があっても、肌の色、宗教、母国が様々でも、平和に共に生活することが可能であるということです! ドイツ国際平和村は、2017年、設立から50年を迎えます。紛争、危機的状況にある子どもたちへの人道援助活動を行っているドイツ国際平和村は、国内・海外ともに、政党に左右されず、宗教上も中立の立場で、もっとも貧しい人々のために尽力しています。 「ドイツ国際平和村のような施設が50年も存在し続けたことは、本来なら残念なことです。しかし、世界の状況から見ると、多くの子どもたちやその家族を救うことができるという意味ではよいことなのです。」とある友人が言います。2016年も、紛争や危機的状況にある国の何百もの家族にとって大切な希望を届け、援助を提供することができました。 … Weiterlesen

ガンビアへ子どもたちが帰国しました。

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Japanese version of the article „Heimreise nach Gambia“ originally postet on December 21st 2016 2016年12月21日付 12月20日早朝、ガンビアから治療のためドイツに来ていた子ども2人が、ドイツでの治療を終えて、母国に帰国しました。ガンビアではクリスマスを祝う習慣はありませんが、この子どもたちの家族にとって、子どもたちの帰国は、とても嬉しいクリスマスプレゼントになりました。父親、母親、叔父、叔母、祖父母、そして兄弟姉妹たち、従妹たちが、何時間も前から、バンジュールの空港で、2人の子どもたちの帰国を待っていました。子どもたちは、ガンビアでは治癒が不可能なため、ドイツでの治療を受けていました。そのため、家族と数か月間離れていたのです。 4年前から、アフリカ大陸の最小国、ガンビアという国の子どもたちに、ドイツでの医療援助を提供しています。これまでに、30人以上ものガンビアの子どもたちが、ドイツ国際平和村と現地パートナー団体を通して、医療援助を受けることができました。ガンビアの医療制度は不安定です。医療的処置が必要だとしても、国民の多くは医療費を支払うことができず、治療を受けられない状況です。必要な医療や薬が手に入らないため、因習的な薬師にお告げを求めます。この薬師は、専門的な医療者とは異なります。 ドイツ国際平和村は、子どもたちへの医療援助と同時に、2016年中に合計約13トンの援助物資を、ガンビアへ送りました。この援助物資が、現地の医療インフラを改善するために役に立っています。医薬品や衣類などの援助物資の他、ある病院から寄付されたベットも送られました。 母国の困難な生活状況にかかわらず、子どもたちが私たちに示してくれることがあります。それは、子どもたちにとって、ガンビアという国が危機的状況にある国ではなく、アフガニスタンも紛争地域ではないことです。これらの国は、彼らにとって母国なのです。母国とは子どもたちにとって、大家族の待つ場所であり、先祖代々住む場所であり、知っているにおいがする場所であり、母国の味がある場所であり、それに、聞き覚えのある騒音がある場所でなのです。治療を終えたこのガンビアの子どもたちにとって、ドイツでの治療は、夢ある将来を持つことができ、家族の力になることができることを意味しています。 二人の帰国は、素晴らしいプレゼントになりました! 写真:母国ガンビアへ帰国する子どもたち

震撼-ベルリンのクリスマス市にトラック突入

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Japanese version of the article „Erschütterung über Anschlag in Berlin“ originally postet on December 20th 2016 2016年12月20日付 テロ行為と推定されているベルリンでの惨事に、ドイツ国際平和村は愕然としています。また、スタッフ一同、被害を受けた方々、その方々の家族・友人の皆様に想いを寄せています。 アレポ、アンカラ、チューリッヒ、ベルリン。過去数週間、悲劇の舞台となった場所です。このリストはもっと長くなるかもしれません。「なんという世界にいるのか」と人々は問いたくなるでしょう。犠牲者が目の前にいたり、友人・知人、家族が犠牲となったら、確かに身近に危険を感じることでしょう。この残虐さに人々は息をのみ、この残虐行為は人々を震撼させます。目には涙があふれ、動揺、怒り、暗迷、悲しみといった反応が広がります。何が、人をこのような行為に走らせるのでしょうか?背後で操っている黒幕の意図は何なのでしょうか?恐怖や不安を助長し、彼らが生きてきた不公平な世界のどこかに報復し、戦闘を拡大したいのでしょう。   どうにもならないような気持ちになり、次に起こる惨事を想像してしまうかもしれません。確かに、具体的に抵抗できる何かができるわけではないかもしれません。しかし、この状況下においてできることは、私たちがどのような世界に生きたいのか、私たちの子どもたちや孫たちがどのような世界に生きるべきかを念頭に、意識的に行動することです。 難民受け入れに反対する声や、イスラムとヨーロッパの文化が相容れないとする考えが増えています。それに追随したいか、例え「浅はかな善人」といわれようが人道的かつデモクラシーの価値を大切にしたいかは、各自が決めることです。 人道、公正、超党。これらは、約50年間、紛争や危機的状況にある無実の犠牲者への援助を行うドイツ国際平和村が大切にしている事項です。ドイツ国際平和村は50年間の活動を通し、これらが子どもたちにとっても意義あることを知っています。 ドイツ国際平和村の施設には、常時約150人の子どもたちが生活しています。現在、ドイツ国際平和村にいる子どもたちは、アンゴラ、アフガニスタン、ガンビア、タジキスタン、キルギス、アルメニア、ガザ、ウズベキスタンといった国々から来ています。そして、彼らの背後には、母国で待つ家族の存在があります。全ての子どもたちに共通することは、病気やけがを負っている、または負っていたということです。彼らの身体的な制限は、母国では治療できないのです。もう1点、共通点があります。国や肌の色、言葉、宗教に関係なく、平和な共同生活ができることをこの子どもたちが示してくれています。この体験が子どもたちの中に残り続け、大人によって構築された現在の動向に影響されないことを願います。不穏が広がりつつある世界において、寛容さと公正、そして共に寄り添いあうことを次の世代に伝えていくことは、今の私たちの任務です。 写真:©Toby Binder

市民から市民へ「パケットアクション2016」 約5000箱をアルメニア、ナゴルノ・カラバフ、タジキスタンへ

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Japanese version of the article „Paketaktion 2016: Rund 5000 Pakete für Bedürftige in Armenien, Nagorny-Karabach und Tadschikistan“ originally postet on December 16th 2016 2016年12月16日付 ハンブルクからアルメニアのエレバンまで、直線距離だと約3700kmあります。ドレスデンからタジキスタンの首都ドゥシャンベまでは、5600kmです。この距離を、日持ちのする食品や暖かい衣類が詰められたダンボール箱を積んだ貨物機が移動しました。ダンボール箱の中身は、コーカサス地方とタジキスタンの人々にとって厳しい冬を過ごす助けとなります。 市民、学校、教会、幼稚園など、グループで規定の箱を購入し、食品を詰めてくれました。箱の中身は、小麦粉、砂糖、肉や野菜の缶詰、チョコレート、歯磨き粉、温かい靴下などです。これらの基礎食品は、アルメニア、ナゴルノ・カラバフ、そしてタジキスタンの失業者、年金生活者、孤児、病人にとって、冬季生活の糧になります。「人々はまた、それぞれに必要なものを交換したりしています。こうして手に入れたもので、厳しい寒さを乗り越えられるのです。」と、長年協力してくれている現地パートナースタッフが言います。 … Weiterlesen

ドイツ国際平和村スタッフ一同、ボランティアで活動して下さっている皆さんに感謝申し上げます。

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Japanese version of the artikel „Friedensdorf International sagt danke an alle freiwilligen Helfer“ originally postet on December 5th 2016 2016年12月5日付 1985年、国連は12月5日を国際ボランティア・デーと採択し、翌年の1986年から施行されました。それ以来30年間、自身の時間を捧げるという精神に目を向け、実行している人々を評する日となっています。 寄付金のみで運営しているドイツ国際平和村にとっても、ボランティアの皆さんのお力は、特別な意味を持ちます。皆さんのご協力があってこそ、施設やドイツ各地の病院に入院中の子どもたちが安心できるのです。また、日本・ドイツ各地のチャリティ・イベントが開催され、より多くの人が平和村の活動や子どもたちのことを知り、活動のための資金となるご寄付が集まるのです。 日本・ドイツ国内外には、ドイツ国際平和村の活動と子どもたちのために、自身の時間、能力、技術、経験、創造力、真心、温かいお気持ちをついやして下さる皆さんがいらっしゃいます。皆さんのお力なしでは、ドイツ国際平和村は、戦争、危機、それに伴う貧困などで犠牲になった子どもたちにドイツでの治療を提供することができません。しかし同時に、ボランティアの皆さんも、子どもたちからたくさんのものを得ているのではないでしょうか。笑っている子どもたちの目、幸せそうな微笑み、握手をした時に伝わる手の感触、子どもたちを通して他の世界を垣間見ること。ドイツ国際平和村が受け入れた子どもたちは、ドイツ国際平和村での思い出を母国に持ち帰ります。そして、ドイツで様々な人たちが助けてくれたことは、その後も子どもたちの心の中に残っていくのです。 ドイツ在住の方に向けて、ドイツ国際平和村ではボランティアセミナーを開催しています。ボランティア活動の様々な分野やドイツ国際平和村の理念・方針をお伝えしています。 また、インターン生(住み込みボランティア・研修生)という形での活動に参加してくださる方も募集しています。 どちらの形のボランティアでも、子どもたちや他のスタッフとのコミュニケーションをとるために、ある程度のドイツ語力をお持ちの方にお願いしております。 … Weiterlesen

平和村でクリスマスバザーを開催しました 

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Japanese version of the artikel „Adventsbasar im Friedensdorf Oberhausen“ originally postet on November 28th 2016 2016年11月28日付 クリスマスまであと4週間、ドイツではクリスマスムード一色です。11月26日(土)、ドイツ国際平和村でも、カラフルなイルミネーションで飾られたクリスマスらしい温かな雰囲気の中、訪問して下さった方々と子どもたちが共に同じ時間を楽しみました。ボランティアの皆さんが、木で造られた屋台で気持ちが華やぐ物品を販売をし、平和村の活動と子どもたちのためにご寄付を集めていました。ドイツ国際平和村の大使でもある俳優のGuenter Lamprechtさんは大人向けに、クリスマスの物語の読み語りをし、芸術家のNadja Zikesさんは訪問してくれたお子様と平和村の子どもたちのために、メルヘンを読んでくれました。平和村の広場では、エッセン市の女優であるVeronika Maruhnさんが妖精に扮装して飛びまわり、子どもたちがキラキラした目でその姿を追っていました。 平和村施設でのクリスマスバザーは、ドイツのクリスマスムードに、子どもたちの母国の文化を加えたような独特の雰囲気でした。ゾーリンゲン市のブラスバンドがクリスマスの曲を演奏し、訪問者の方や子どもたちも一緒になって歌いました。また、ウズベキスタンのグループ「Meros」の演奏の際には、子どもたちはダンスしていました。そして、平和村のアフリカ出身の子どもたちだけではなく、他の子どもたちにとっても、ナイジェリアのゴスペルグループ「Nivid e.V.」は大人気でした。 ドイツ国際平和村のクリスマスバザーは、子どもたちの母国の文化やダンスも加わり、ドイツらしいクリスマスマーケットとは一味違ったものとなりました。 写真:Olaf Kracht 平和村の子どもたちも、ボランティアさんや訪問して下さった方と一緒に、クリスマスバザーを満喫しています! … Weiterlesen

日本での平和村ネットワーク

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Japanese version of the artikel „Friedensdorf-Netzwerk in Japan“ originally postet on November 9th 2016 2016年11月9日 ドイツ国際平和村施設を訪れる日本の方々に、なぜ平和村施設に来られたのか聞くと、大抵の場合、ドイツ国際平和村のことを日本で聞いたことがあるからだという答えが返ってきます。多くの日本の方々が、ヨーロッパ旅行を機に、平和村施設を訪問してくださいます。 日本でも、インターネットといったメディアやソーシャルネットワークは大きい力を持っています。それによる繋がりはとても大切です。さらに、人と人とが直接会うことは、そのようなツールよりもより深く人と繋がることができます。平和村で繋がった仲間たちは時折日本で集い、平和村の話に花を咲かせ、平和村の活動や子どもたちのためにできること、例えばチャリティイベントの企画などを考えて下さっています。今回はそのような集いに、ドイツから平和村日本人スタッフの中岡麻記も参加しました。 今回の集いは、女優東ちづるさんとピースボートの皆さんが発案してくださいました。女優東ちづるさん、ピースボートの皆さん、テレビディレクターの河原剛さん、ドイツ国際平和村を支援して下さっている方々、ドイツ国際平和村の元住み込みボランティアの皆さんが、11月初旬、東京に集まりました。ピースボートは、世界一周の旅を提供し、乗客同士の交流、ゲスト乗客による船上セミナー、寄港地において国際交流ができるようなプログラムを組んでいる団体です。東ちづるさんが繋いで下さり、2015年6月にはじめてピースボートのスタッフの方が平和村施設を訪れてくださり、企画について話をする機会を持ちました。その後、2016年5月にピースボートの乗客のうち24名とスタッフ2名の皆さんが訪問して下さったのです。ピースボートのスタッフの方によると、来年5月のクルーズの際にも、ドイツ国際平和村の訪問を企画してくださっているそうです。 平和村のドイツ人スタッフは、ドイツ国際平和村はドイツより日本での方が知名度があるのではと言います。ドイツ人スタッフがそのように言うほど、多くの日本の皆様からの温かい気持ちに支えられているドイツ国際平和村ですが、その歴史には女優東ちづるさんが大きくかかわっています。東さんは約20年の間、定期的にドイツ国際平和村を訪れ、母国日本で支援活動を続けて下さっています。平和村で「チー」という愛称で親しまれている東さんは芸能生活の傍ら、平和のためにボランティア活動にも積極的に取り組まれています。東さんの活動を通じて、ドイツ国際平和村に来て6か月から1年もの間住み込みでボランティアをすることを決意する方もたくさんいらっしゃいます。そして、定期的にご寄付をお送り下さるサポーターの皆様、チャリティイベント、コンサートを企画して下さる皆様、学校や企業、店舗などで募金活動にご協力下さる皆様、たくさんの日本の皆様の温かいお心、お力により、ドイツ国際平和村はこれまで活動を続けることができました。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

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